新年明けましておめでとうございます。 今年は「甲辰」。この年は春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になると言われているそうです。これまでコツコツと努力をしていたことが実を結ぶこともあるそうです。皆さまが健康で美しく嬉しいことがたくさん起こる一年となりますように。 さて新年最初のニュースは、コンシダーマルスキンライズローションからのお知らせ。そして教えて?折茂Dr.はお正月や新年会でいただくお酒について。料理研究家・宮前真樹さんの身体とお肌に美味しい美養レシピは、美味しくビタミンBが摂れてエイジング予防効果もある豚肉のプルーン煮込みの3本です。 是非最後までお楽しみください。 |
INDEX
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リニューアルのお知らせ! コンシダーマルスキンライズローションは5月にリニューアル致します。 ◆教えて?折茂Dr.! 1月は正月で酒が飲めるぞー! というお酒好きの方へ ◆身体とお肌に美味しい美養レシピ エイジング予防効果も。 美味しくビタミンBが摂れる 豚肉のプルーン煮込み |
コンシダーマルスキンライズローションは、よりエイジングケアに寄り添い、今注目の新たな美容成分を配合して“コンシダーマルスキンライズローションプラス”としてリニューアルすることが決定いたしました。 特徴は… □よりエイジングケアをサポート!□乾燥による小ジワにアプローチ! □今、注目の新美容成分4種配合! □さらに使いやすくなったボトル! □ポストへそのままお届けできるので お留守でも再配達の手間なし!(※) ※代金引換のお客様は今まで通り配達員からの受け取りとなります。 新しくなるコンシダーマルスキンライズローション、着々と準備を進めています。 その模様を次号もお届けしていきます。 |
1月は正月で酒が飲めるぞー! というお酒好きの方へ |
年末年始は楽しいお酒の席が多いですよね。前回はお酒が体に与える影響を教えていただきました。ちょっと怖くなってしまった方もいるのでは?太りやすい方、記憶をなくす方、頭が痛くなってしまう方など、楽しみたいのにその反面リスクも。とは言っても飲みたいよねーという方に折茂先生からプチアドバイスです。 |
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Q.
編集部:お酒が身体に与えるのは悪影響ばかりだとわかりました。でもやっぱりお酒が好き。というかたへ、医師から飲むならこんなお酒がいいですよ、というのはありますか?やっぱりアルコール度数が一番重要?
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アルコールの影響は純アルコールの総量で決まりますので、より身体に良いアルコール飲料はありません。
アルコールの分解速度と飲酒量の関係から言うと、アルコール濃度の低いものをゆっくり飲むのが理想です。酔うというのは分解が追い付かないアセトアルデヒドによる毒性作用なので、酔わない様に飲むのであればアルコールの悪影響は軽減できます。酔えないお酒は楽しくないかも知れませんが。 |
Q.
編集部:太らないようにお酒を飲む方法ってありますか?
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アルコールの影響は別として、糖質を含まないお酒であればカロリー摂取を抑えることが出来るので体重の増加は気にしないで済みます。
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質ゼロですので、ウーロン杯や炭酸水で割ったハイボールならOKです。一方、日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒は糖質を含みますので、体重が気になる方は控えて頂くと良いです。 |
Q.
編集部:記憶が飛ぶのはどうして?
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一時的記憶喪失(ブラックアウト)によるものですが、脳の側頭葉にある海馬がマヒすることで起こります。
海馬は記憶を管理している領域で、この領域が機能しなくなるためです。血中アルコール濃度が0.16%以上になると起こる可能性があります。これは法律が定める運転制限濃度の約2倍です。身の回りにも「よく記憶をなくす人」がいるかも知れませんが、実は誰でも起こる可能性があります。 |
Q.
編集部:お酒を飲んで暴れてしまう人ってどうして?
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アルコールは脳の大脳皮質に主に作用します。
大脳皮質は理性を司っている領域ですので、理性の抑制が効かなくなります。ただし、暴れるほどというのは既にアルコール依存症の兆候かもしれません。「適度に飲む」を心掛けて下さい。 |
Q.
編集部:少量のお酒でも割れるほどの頭痛になってしまうのはどうして?
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「アルコール頭痛」と言います。
アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、アセトアルデヒドの毒性によって血管が拡張し、血管周囲に広がった水分が神経を圧迫することで頭痛が起こります。アルコールを分解する速度には個人差がありますので、分解が遅い人や短時間でアルコールを摂取すると起こりやすいです。 |
Q.
編集部:食べ合わせなどでアルコールを分解するからもう少し酒量を増やしても大丈夫?
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まず、アルコールの吸収を遅くすることです。
空腹で酔いやすいのはアルコールの吸収が速いためですので、飲酒の前に何か食べておくと良いです。次に、アセトアルデヒドを分解するためにビタミンB1を消費しますので、ビタミンB1を多く含む肉類・魚類・豆類を摂っておくと良いです。ニンニクやタマネギはビタミンB1の吸収を高めるので一緒に摂ると効果的です。「ビールと枝豆」はアルコールとビタミンB1の組み合わせという点では理に適っていますが、途端にアルコールが分解できるようになる訳ではないですので、やはり飲みすぎにはご注意下さい。 |
Q.
編集部:お正月。みんなで集まっておせち。という方や、ぼっち正月を楽しまれている方もいらっしゃるのでは?是非、参考にしてみてくださいね。
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折茂 政幸
Masayuki Orimo ウェルネス宮前クリニック 院長 千葉大学大学院修了 医学博士 専門 循環器内科 ヒトの身体は自然の摂理に従っていると僕は考えます。 普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。 また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。 |
エイジング予防効果も。 美味しくビタミンBが摂れる 豚肉のプルーン煮込み |
お酒を飲む機会の多いお正月にビタミンBが摂れる豚肉の煮込み料理です。少ない材料・いつもの調味料で作ることができます。プルーンは、食物繊維やビタミン・ミネラルも豊富。抗酸化作用も期待出来るので、美容にもとてもおすすめです。 そのまま食べるには甘すぎると感じるプルーンも、食材の1つとして使うと美味しく消費出来ます。 |
材料(2人分)
豚肩ブロック肉…約500g
※(今回は肩ロース)お好きな部位でOK 玉ねぎ…1玉 にんにく…1片 プルーン種抜き…10コ 水…500ml 醤油…大1と1/2 蜂蜜…大1/2 塩…小1 オリーブオイル…大1 タイム(ハーブ)…4本程度 |
作り方
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宮前 真樹
Maki Miyamae caférestaurant エムナチュール プロデューサー。 その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載 美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。 『サラダのくすり箱』(ワニブックス)より出版 国際食学協会親善大使・名誉理事就任 ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了 スーパーフードマイスター/食育インストラクター/ 全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他 犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー 愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。 |
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2023.12.28