料理研究家、 宮前真樹さん家の お雑煮。 |
私のお雑煮はとてもシンプル。昆布と鰹のお出汁に焼いたお餅とお野菜少し。そこへ人参の飾り切りをちょこんと乗せるだけです。 子供の頃は雪深い新潟で祖母の作る雑煮で新年が始まりました。大きなアルミ鍋にザクザク切られた根菜が、ストーブの上でずっとグツグツと緩やかに煮立っていて、ちょっと具の多い味噌汁のようなスープに各自お餅を入れて完成でした。田舎らしいあたたかな雑煮で大好きでしたが、ちょっと洗練されているように感じた「お澄ましの雑煮」に憧れました。大人になって自分で作る雑煮が関東風になったのは、子供の頃の憧れが残っていたからなのかも?と、改めて懐かしく思い出しました。 お出汁を取る事が出来る人はお手製の出汁を使ってください。1~2人分を気負いなく作れるように、白だしを使ったレシピです。 |
材料(2人分)
【A】水…500ml
【A】白だし …大2 【A】醤油 …小1/2 人参…1センチ幅×2 ほうれん草…1~2本 椎茸…2個 鶏肉… 30g お餅…2個 柚子皮…少々 |
作り方
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お好みで柚子の皮の千切りや三つ葉で香りをプラスしたり焼いた海老やイクラを追加すると見た目も豪華です。 |
宮前 真樹
Maki Miyamae caférestaurant エムナチュール プロデューサー。 その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載 美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。 『サラダのくすり箱』(ワニブックス)より出版 国際食学協会親善大使・名誉理事就任 ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了 スーパーフードマイスター/食育インストラクター/ 全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他 犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー 愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。 |
2023.01.01