■Considermal MailMagazine◆5月号 「紫外線に負けない!5月の“美”習慣スタートガイド」

いつもコンシダーマルメールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。

さて今月号のテーマは「5月」。

病気についてわかりやすく教えてくださる、ウェルネス宮前クリニック院長、折茂先生の「教えて?折茂Dr.!」は立夏を迎える5月に気をつけたい病気は?人気料理研究家・宮前真樹さんの「身体とお肌に美味しい美養レシピ」は紫外線に負けない。美味しくエイジングケア!~スモークサーモンの美養サラダ~。コンシダーマルワンポイントアドバイスは紫外線が強い季節到来!日焼け止めをムラなく塗る方法。~コンシダーマルと相性のいい日焼け止めは?~の3本です。

最後まで是非お楽しみください。

INDEX
◆教えて?折茂Dr.!『立夏を迎える5月に気をつけたい病気は?』◆教えて?折茂Dr.!
立夏を迎える5月に気をつけたい病気は?
◆身体とお肌に美味しい美養レシピ『紫外線に負けない。美味しくエイジングケア!~スモークサーモンの美養サラダ~』◆身体とお肌に美味しい美養レシピ
紫外線に負けない。美味しくエイジングケア!
~スモークサーモンの美養サラダ~
◆コンシダーマルワンポイントアドバイス『紫外線が強い季節到来!日焼け止めをムラなく塗る方法。~コンシダーマルと相性のいい日焼け止めは?~』◆コンシダーマルワンポイントアドバイス
紫外線が強い季節到来!日焼け止めをムラなく塗る方法。
~コンシダーマルと相性のいい日焼け止めは?~
立夏を迎える5月に
気をつけたい病気は?

初夏を感じさせる気持ちのいい気候が増える5月。
それとは裏腹に体調を崩してしまう方が多い季節でもあります。
有名なのは5月病ですが、その他にこの季節になりやすかったり、気を付ける病気はありますか?
教えて?折茂Dr.!

Q.
5月、特に注意すべき病気はなんですか?

春は日によって天候や気温の変化が大きく自律神経に負担がかかりやすいため、「気象病」などの体調不良に注意が必要です。また、新年度になって環境変化が身体・精神的なストレスになるいわゆる「5月病」が有名です。「気象病」と「5月病」は医学的には正式な病名ではなく様々な体調不良の総称です。どちらも症状は似ていて、頭痛や倦怠感・疲労感、意欲の低下、不安や睡眠障害、下痢や便秘などの胃腸症状などがあります。

Q.
5月に風邪やインフルエンザが流行ることがあると聞きました。それはどうして?

冬に風邪が流行するのは想像しやすいと思いますが、実は春も感染症が多い時期です。ウイルスによって活発になる時期が異なり、アデノウイルス(注1)は冬から夏まで風邪を引き起こしますし、ライノウイルス(注2)は春と秋に活発な時期があります。インフルエンザは冬に流行しますが1年中存在しますので、流行が過ぎた時期でも予防が大切です。先日も外来でインフルエンザの方が居ました。

(注1)プール熱や一般的な風邪症状、胃腸炎などを引き起こすウイルス。
(注2)鼻水・鼻づまり、くしゃみなど軽い風邪症状を引き起こすウイルス。

Q.
食中毒のリスクが高くなる時期でもありますが、5月、特に気を付けるべき食品や衛生管理方法はありますか?

気温や湿度が高くなると細菌が繁殖しやすくなるため、5月から徐々に細菌性の食中毒が増加します。逆にウイルス性の食中毒は減少します。細菌性食中毒の中で最も発生件数が多いのがカンピロバクターで、食肉全般、特に鶏肉に注意が必要です。75℃で1分以上加熱することで死滅しますので、食材にしっかり火を通すことが大切です。サルモネラ菌は鶏肉のほかに卵にも注意が必要です。加熱しても死滅しないウェルシュ菌・セレウス菌もいますが、調理後すぐに食べるのであれば無害です。調理後室温で放置するのは危険です。また、手にはブドウ球菌が付着していますので、調理前の手洗いと調理器具の消毒も忘れずにお願いします。

Q.
5月に熱中症のリスクも上がると聞きました。どのような予防策がありますか?

熱中症は真夏のイメージが強いと思いますが、急に暑くなる5月にも発生します。冬の間に汗をかくことが少ないため、急な暑さに対して発汗がスムーズに機能せず熱中症のリスクが高まると考えられています。日傘や帽子などで直射日光を避け、衣服も通気や吸水性の良いもので暑さを調整する工夫が必要です。また、過度の運動に注意して、 水分補給も忘れずに 行って下さい。

Q.
5月にかかりやすい病気に関して、コンシダーマル世代が注意すべきことはありますか?

基本となるのは食事や睡眠などの生活リズムを崩さないことです。
生活リズムが乱れると気候の変化に身体が対応することがより難しくなります。過食や過度のアルコール摂取は自律神経に負担がかかりますのでご注意下さい。運動で基礎体力をつけることも重要です。定期的な運動で発汗機能を高めることも出来ます。運動後には十分な睡眠時間を確保して、夜更かしをしない様に注意をお願いします。また、GWもありますから、レジャーやハイキング、買い物などで身体を動かすこと、趣味やイベントなど好きなことに没頭する時間を作って下さると良いです。

/// お知らせ ///

『教えて?折茂Dr.!』のコーナーでは皆さんからの質問、ご相談を募集しています。健康のお悩み、身体やお肌の心配事などお寄せください。
ご相談はInstagramをフォロー&いいね!の後DMへ質問、ご相談内容をお送りください。

コンシダーマルは皆様の美容と健康を応援します!

折茂 政幸
Masayuki Orimo
ウェルネス宮前クリニック 院長
千葉大学大学院修了
医学博士
専門 循環器内科
ヒトの身体は自然の摂理に従っていると僕は考えます。
普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。
また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。
紫外線に負けない。
美味しくエイジングケア!
~スモークサーモンの
美養サラダ~

スモークサーモンは塩やハーブで味付けをして燻製されたもの。そのままで美味しく食べられ、華やかな一品にもなります。

サーモンにはエイジングケアに役立つアスタキサンチンやビタミンEが豊富に含まれます。また、DHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸には免疫力アップの効果もあります。
オメガ3系脂肪酸は酸化しやすいので生に近い状態で食べられるスモークサーモンはおすすめ。
良質な魚油(オメガ3系脂肪酸)による細胞レベルでの若返り効果です。
サーモンにはビタミンDも豊富で、カルシウムたっぷりなチーズとの相性もとても良いです。

フレッシュなディルにもカルシウム、ビタミンA・Cが豊富。整腸作用や抗酸化作用、抗炎症作用や香りによるリラックス効果も期待できます。アーモンドやオリーブオイルにもビタミンEやポリフェノールなどの美容効果が詰まっています。これらの栄養は日々の食事に少し取り入れることが大切です。

材料(2人分) スモークサーモン … 80g
ベビーリーフ … 15g
ディル(フレッシュ) … 3~5g
カッテージチーズ … 小1
アーモンド … 4粒
オリーブオイル … 小2
レモン汁 … 1/4個分
塩・胡椒 … 適量
作り方
  1. 野菜を洗い、アーモンドとディルは細かく刻む。
  2. 野菜・サーモンをオイルと塩で軽く混ぜ器に盛る。
  3. 【2】にアーモンドとチーズ・ディルをトッピング。
  4. 食べる直前レモンを絞り胡椒を振りかける。

\Point/

  • ディルはフレッシュをたっぷり使うのがおすすめ。
宮前 真樹
Maki Miyamae
caférestaurant エムナチュール プロデューサー。
その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載
美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。
『サラダのくすり箱』(ワニブックス)より出版
国際食学協会親善大使・名誉理事就任
ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了
スーパーフードマイスター/食育インストラクター/
全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他
犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー
愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。
紫外線が強い季節到来!
日焼け止めをムラなく塗る方法。
~コンシダーマルと
相性のいい日焼け止めは?~

紫外線が強くなる初夏はUVケアの必要性を実感する季節。特にこの5月はまだ乾燥が残っているし、冷房も入り始めたりするので、お肌が「UVカットはしているけど乾燥している」という状態になりがちです。そこで、今回はコンシダーマルスキンライズローションプラスと相性のいいテクスチャーの日焼け止めのご紹介と日焼け止めを塗る前にちょっとした一工夫でUVケアを最大限に活かす方法です。

■ STEP-1

コンシダーマルスキンライズローションプラスを基本の5プッシュ。少なめに薄く仕込みましょう。

  • つけすぎるとベタつき、日焼け止めがムラになったりよれたりする原因に。
  • これで足りてる?という量を薄く全体に広げてハンドプレスでなじませましょう。

\Point/
特にTゾーンは軽めに、乾燥しやすい頬・目元・口元はやや重ねてOK。

■ STEP-2

1~2分ほどの“なじませタイム”を作りましょう。

  • 保湿をしたすぐ後に日焼け止めを重ねると、弾いて浮いたり、ヌルヌルしがちです。
  • 肌にきちんと吸収・密着させるために、少し時間を置くだけでムラを防げます。

\Point/
“なじませタイム”にリップクリームを塗ったり、スキンケア用品のお掃除などをして「ながら待ち」をするのがおすすめ。

■ STEP-3

コンシダーマルスキンライズローションプラスと相性のいい日焼け止めのテクスチャーはジェルタイプ・ミルクタイプ・クリームタイプです。

  • 肌なじみがよく崩れにくく、潤い感が持続しやすくなります。
  • クリームタイプは重くなりすぎないように量を調節しましょう。

■ STEP-4

日焼け止めは少量ずつ、優しく伸ばしましょう。

  • 一気に広げると保湿そのものもよれてしまうことがあるので、日焼け止めはパール1粒大を2〜3回に分けて指先で軽く“トントン塗り”をしましょう。

■ STEP-5

最後に手のひらで密着プレス仕上げをしましょう。

  • 指で“トントン塗り”をした後、手のひらで顔全体を包むようにハンドプレスするとムラなく密着して崩れにくくなります。

お試しくださいね。

※お肌トラブルで化粧品が合わない時期は無理せず一旦使用をやめ、皮膚科医にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた、次回のConsidermal Mail Magazineでお会いしましょう!