いつもコンシダーマルメールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。 今年も半分、あっという間に夏がやってきます。今、一番紫外線の強い季節です。 さて、今月号はリニューアルされたコンシダーマルスキンライズローションプラス、着々と皆様のお手元に届いていらっしゃるようです。お肌の調子に合わせて使用量を工夫してみてください。教えて?折茂Dr.!はちょっと切り込みにくい、男女の更年期世代の性生活についてパート1。料理研究家、宮前真樹さんの身体とお肌に美味しい美養レシピはタンパク質が取れる「手羽先のさっぱり煮」の3本です。 どうぞ最後までお楽しみください。 |
INDEX
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◆コンシダーマルリニューアル お肌の調子に合わせて使用量を調節するのが美肌のコツ ◆教えて?折茂Dr.! 更年期世代の性生活について(パート1) ◆身体とお肌に美味しい美養レシピ タンパク質が取れる手羽先のさっぱり煮 |
この4月、コンシダーマルスキンライズローションプラスとしてリニューアルされましたラメラテクノロジー®のオールインワンローション。着々と会員の皆様のお手元にお届けできているようです。まだの方はどうぞ楽しみにお待ちください。 コンシダーマルスキンライズローションはエイジングケアに寄り添い、これまでの美容成分に2種類の幹細胞培養液と2種類のエクソソームを配合いたしました。その中には東京大学医学部(東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター)とフューチャーセルジャパン(株)共同研究で開発されたヒト臍帯血細胞順化培養液・ヒトサイタイ血由来幹細胞エクソソームの2種類の成分も含まれているので、より保湿力が期待でき、乾燥による小じわも改善できる処方です。 私たちのお肌は年齢や生活環境、季節、体調などによって日々調子が違うものです。その日のお肌の機嫌を感じながら、ローションの使用量を変えてみてください。 乾燥を感じるな?と言う日はたっぷりと10プッシュをなじませる。 |
更年期世代の性生活について (パート1) |
今回はご愛用者さまからのリクエストにお応えしてちょっと切り込みにくい話題「更年期世代の性生活」について。 「更年期障害」というのは女性だけのものではないということは近年周知してきたことだと思います。コンシダーマル世代の私たちは夫婦、カップルでこの更年期における性生活とどう向き合うのがいいか、心理的、肉体的の両面を折茂医師へ伺います。 ◆男性更年期障害の症状についてはこちら。 |
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Q.
更年期を理由に私たちは性生活から離れがちな方が多いのでは?
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更年期以降はエストロゲン(女性ホルモン)の減少により膣粘膜が萎縮してしまいます。粘膜が萎縮することで膣分泌液が減少し、性交時の痛みや細菌感染の原因になります。また、パートナーに上手く伝えられず性交痛を繰り返すと精神的ストレスとなり、ますます性生活から遠ざかってしまうことになります。また、糖尿病や甲状腺疾患などが膣炎の原因となることもあります。 |
Q.
男性の場合はどうですか?
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一方、男性では30歳代後半から徐々にテストステロン(男性ホルモン)が減少し、性欲の低下やED(勃起障害)の原因となります。日本人男性のデータでは40歳以上で約35%がEDという報告があります。原因として動脈硬化や高血圧、糖尿病、肥満などによる血行障害もありますが、夫婦仲や仕事のストレスなどの精神的要因が最多と考えられています。男性更年期を理由にせず夫婦仲の良好に保つ、仕事のストレスを溜めない工夫が重要です。
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Q.
メンタルを整えることが重要なのですね。ではテストステロンを増やす方法は?
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免疫機能が正常で上記の通り男性更年期障害はEDの一因ですが決定的な要因ではありません。10代でもEDを自覚している方もいますし、反対に70歳代でお子さんを持たれる方もいます。テストステロンは平均的には年々減少しますが、ほとんど減少しない方もいて個人差が大きいと考えられています。成功体験や社会的な評価によりテストステロンは分泌量が増え、「社会性ホルモン」と言われています。テストステロン濃度が低下し、何らかの症状があることが男性更年期障害の診断基準ですので、新しいことに挑戦し、困難を乗り越え、周囲から評価されることでテストステロンを増加させ、体力の低下や抑うつ気分に負けない精神状態がEDに陥らない秘訣です。
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Q.
テストステロンの分泌は女性にはないのですか?
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実は、女性も副腎や卵巣から年齢に関係なくテストステロンが分泌されます。「社会性ホルモン」として働くのは男性同様ですので、リーダーシップを発揮してバリバリと仕事をしている女性、いわゆる「男勝り」の方はテストステロンの分泌が多い可能性があります。また、女性が更年期を迎えてエストロゲン(女性ホルモン)が減少し、相対的にテストステロンが増えることによって性欲が強くなるという方もいます。
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ちょっと興味深いホルモンバランスのお話。更年期世代の性生活について、次回へ続きます。 |
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・・・編集部より・・・ 更年期世代、男女とも性生活との向き合い方をどうするか、ちゃんと考えたいですね。パートナーへの理解も大切なことですね。お互いの体の変化があることを受け入れて、寄り添うことも大切ですね。 |
折茂 政幸
Masayuki Orimo ウェルネス宮前クリニック 院長 千葉大学大学院修了 医学博士 専門 循環器内科 ヒトの身体は自然の摂理に従っていると僕は考えます。 普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。 また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。 |
タンパク質たっぷり 手羽先のさっぱり煮 |
ムシムシと湿度も高くなる季節 お酢の酸味がさっぱり美味しく 茗荷の付け合わせが大人向けの一品です。 ・鳥手羽先にはタンパク質・ビタミンB群・コラーゲンが含まれます。タンパク質は筋肉や皮膚を作る上で欠かせない栄養素。体内の細胞を修復する働きもあります。コラーゲンには、肌の弾力や髪の毛・爪を健康に保つ働きが。茗荷には食欲増進や浮腫防止の効果や、集中力を増す効果があるとも言われます。 |
材料(2人分)
手羽先 … 4本
茗荷 … 2個 ゆで卵 … 2個 酢 … 100ml 水 … 100ml 醤油 … 50ml 砂糖 … 大2 |
作り方
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宮前 真樹
Maki Miyamae caférestaurant エムナチュール プロデューサー。 その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載 美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。 『サラダのくすり箱』(ワニブックス)より出版 国際食学協会親善大使・名誉理事就任 ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了 スーパーフードマイスター/食育インストラクター/ 全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他 犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー 愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。 |
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それではまた、次回のConsidermal Mail Magazineでお会いしましょう! |
2024.05.31