第4回ゲスト 杏子さん

第4回ゲスト
杏子さん
1984年バービーボーイズでデビューしてその後ソロとなり、音楽活動は38年。実は20年前コンシダーマル初代のイメージキャラクターを務められていたことも。大人セクシー、そしてエネルギッシュな歌声は変わらずカッコイイ杏子さんが今回のゲストです。

Q 杏子さん、いつもパワフルでエネルギッシュ。
その源は?

4月にリリースしたアルバムのプロモーションがずっとあってその流れからライブをする予定がこのコロナ禍で1ヶ月以上延期されたので、いかにライブに向けてその間のテンションをキープするかが今の課題。だからなるべく気持ちを高めるためにスタジオへ行って個人練習やトレーニングをしてます。でも本性は「なまけもの」なのでいつもギリギリまで動かないの。テスト勉強や宿題も。(笑)ただアルバムは制作、リリース、そしてオーディエンスの前で聴いてもらって初めて完成するものなのね。だから思い入れがあって。7月のライブは完成形になるのでコロナに負けずモチベーションをキープしないと。やっぱりライブが好きだから音楽を続けていられるのだと思うの。それが元気の源かな。



Q コロナ禍でのライブ。お客さんはマスクして声を出さないで、と言うのが今のスタイルになっています。
そんな中でステージに立つ杏子さんの気持ちは?

ライブって魔法みたいな空間だと思っています。私が感じるのは100回のリハーサルより受け止めてくれるお客さんがいる1回の本番!不思議と思いがけない歌い方ができたり動きができたりするのね。やっぱりそれが好きなのかも!
でも本番ギリギリまで不安でイヤになってしまうことも よくあって、あれ?なんでこんなことやってるんだろう?とか本番の前日は声が出なかったらどうしよう、歌詞忘れちゃたらどうしよう、そんなことばかり考えちゃって。それでも実際にステージが始まるとスイッチが入るのかな。そして“ミュージシャンあるある”で実はMCがうまくいった時、お客さんと一体になれると「あ、これはいける、いけてる!」ってゾーンに入る。お客さんのノリに結構左右されちゃうんです。本当はそんなんじゃいけないんだけど、やっぱりその熱量をこちらも感じるから。
去年11月のビルボードの時に思ったのはコールアンドレスポンスができず、みんなマスクして声を出さないようにしてるんだけれど、リズムにのって体を揺らして拍手をくれたり。そのおかげで私の不安をよそに一体感が生まれていいライブができたのね。経験を積みながらそれなりのやり方を見つけられてホットしました。だから この7月のライブもみんなと楽しくできたらと思います。


Q 杏子さん、ずっと肌もスタイルもきれい。どうやって作り上げているんですか?

学生の頃、今より体重が20kg重かったの。音楽を始めてから身体が楽器でもある仕事なので、スタイル維持も含めて週に2〜3回のトレーニングをずっと続けてる。筋肉は裏切らない(笑)。そして食事。朝食は8時半頃から1時間くらいかけてルーティーンで身体に良いと言われているものを全部食べてます。だから毎朝お腹がポンポコリンで大変(笑)。夜は好きなものを何でも食べるの。最近は週に2回「夜断食」をしています。夕食を3時〜4時くらいに食べたいものをしっかり食べてそれ以降は摂らない。ビールは毎晩3本くらい飲んじゃうけど(笑)。


Qコンシダーマル世代にアドバイスを!

ダイエットは歳を重ねてから急激に行うと顔が貧相に見えてしまうこともあります。本気でダイエットをするなら1年くらいかけて徐々に行うのがオススメですね。そして体重の増減をあまりさせないことがスタイルや美肌作りにも大切なことかなと思います。(これは、自分の実体験!ヒシヒシと感じています。)
杏子さん
1960年8月10日生まれ

1984年にバービーボーイズとしてデビュー。
1992年ソロデビュー。1998年山崎まさよし、スガシカオと福耳を結成。ミュージシャン。映画・ドラマ・舞台・ラジオなどでも幅広く活躍。今年4月には16枚目のソロアルバム「VIOLET」をリリース。7月、開催延期されたワンマンライブが行われる。チケット好評受付中。詳しくはこちら。

7月5日(月)ビルボードライブ大阪 7月8日(木)ビルボードライブ東京
ソロアルバム「VIORET」

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寝る前のメイク落としはどんなにクタクタでも必ずすること。落とすだけ落としたらこのコンシダーマルのオールインワンは日々のスキンケアで本当に便利!

そして今の時期スタジオでもエアコンが付いていて目元の乾燥が気になるのでメイクの上からでも一旦手のひらにとって伸ばしてから抑えるようにして塗ってます。コロナ禍前は飛行機での移動中にも同じように使っていました。コンシダーマルは避難用のグッズの中にも入れてあります。女性ってスキンケアやメイクでモチベーションを保っているところってあるよね。それも大切なことかなって思うから。
撮影 萩庭桂太
取材・文 メールマガジン編集部