第2回ゲスト 相沢まきさん

第2回ゲスト
相沢まきさん
現在、タレントで美容研究家としてご活躍の相沢まきさん。
以前は自分の存在を認めてもらいたい一心で気負っていましたが結婚して子供を授かり、このコロナ禍でも日々一つでも笑えることがあったら幸せと思えるようになりました。輝く笑顔でそう語るまきさん。まきさんの美しさの秘訣、そしてライフスタイルを伺います。



Q キラキラオーラをまとってスタジオにご登場くださったまきさん。10代からタレントとして最前線で頑張っていた頃と、現在ご結婚されて2歳の女の子のママになってからというのは何か変わりましたか?

娘は月齢を重ねて最近イヤイヤ期の“魔の2歳”と言われているところに入ってきました。時々“んっ?”となりますけど(笑)。でもやっぱり可愛いですね。
今は夫も子供もいるので私が何か話すことで夫や夫の両親などにも迷惑がかかるかもしれないということを考えるようになりました。独身時代はお仕事の時、皆さんが喜んでくだされば嬉しかったので演出に合わせて聞かれたことをその場が盛り上がるように話すキャラクターでした(笑)。でもその時安易に発した言葉がずっとネットニュースなどで残ってしまう時代です。今は発言に注意していますね。
言葉遣いひとつとっても「っていうかぁ・・・」を「と、言いますか・・・」というふうに言い換えたり(笑)、椅子には背もたれを使わず少し浅めに背筋を伸ばして腰を掛けたり。娘がすぐに真似をするので意識的に娘の手本になるようにしています。今は母として、妻としての立場で行動するようになりました。


Q まきさん相変わらずキレイですね。こんなに元気でキレイでいられる秘訣は?

コロナ禍で家に閉じこもっていた時にメイクもしていないのにストレスで肌荒れしたんです。そうすると自分のテンションもすごく下がってしまって。そこで何の予定がなくてもとりあえずメイクはしようと決めました。すると気分的に前向きになってお隣の方にチラッとお会いするだけでも笑顔になれたり、子供を連れて公園へ行った時に全然知らないお母さんとも楽しくおしゃべりができるという感覚に気がついたんです。最近「自分の機嫌は自分でとる」という言葉を聞きました。まさにそうだなと。自己満足ですが美容はそれでいいじゃない?と。それからモチベーションが上がってS N S用に何か写真撮ってみようか、載せてみようかというふうにもなりました。自分がより楽しくいるために美容って不可欠なものなのかなと思います。


Q 美容本も出版されて現在は美容研究家としてもご活躍でいらっしゃいます。広く資格も取得されて素晴らしいですね。その中でまきさんおすすめの美容法は?

美容方法は沢山ありますが、例えばリフトアップしたいな、という時。30、40代を過ぎると、摩擦や力加減によって逆効果になってしまうこともあります。できるだけ直接顔に触れず、顔周りを整えていくという方法はおすすめです。例えば耳ツボ。耳には左右で220箇所のツボがあります。耳のマッサージだけで顔のくすみの改善やフェイスラインがアップするなどの効果があります。また、フェイスストレッチ(顔ヨガ)も悩みに合わせて一日5分から10分ほどのトレーニングを“気持ちいい”と感じる程度に行うのもおすすめです。
私の経験ですが40代になって現実的なエイジングを感じています。美容法も適切に行うとやっただけの変化を実感できるという年齢でもあるのでやりがいがあります。
メイクも美容法も自分が毎日を楽しむためのツールにするというのがおすすめですね。
「今日が一番若い日」だと思っているのでより気持ちよく輝けるように意識しています。


※今月号の「コンシダーマルワンポイントアドバイス」でまきさんおすすめの耳ツボマッサージをご紹介します。
相沢まきさん
1980年4月14日生まれ 41歳

タレント・美容研究家。タレント活動をしながら顔ヨガインストラクター、イヤービューティーセラピスト、指ヨガ、化粧品検定、ベジフルビューティーセルフアドバイザーなどの資格を取得。美容本「一瞬で顔が変わる!キセキの自力整形」を出版するなど多岐にわたって活動している。美容に役立つ情報をブログ、Instagram、YouTubeなどを通して発信中。現在オリジナルのスティック美容液の開発中。

相沢まきオフィシャルブログ
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育児で忙しくてスキンケアにゆっくりと時間がかけられないので、オールインワンのコンシダーマルスキンライズローションはとても便利です。子供の世話をしながら乾燥している日はちょっと浸透するのを待ってもう一度塗ってみたりしています。季節や肌状態に合わせて使うといいですね。
撮影 萩庭桂太
取材・文 メールマガジン編集部