第24回ゲスト 癒しの人 岡野信一郎さん

第24回ゲスト
癒しの人
岡野信一郎さん
「森羅万象、利己的よりも利他的に。」
人生にターニングポイントを創るセッションをしながらたくさんの方の心を癒し前向きな気持ちにさせていらっしゃる岡野信一郎さん。心を病みやすいストレス社会の現代、僕のヒーリングは皆さん一人一人の心の奥にある美しさを呼び覚まし、自身の力で行動ができるように導いていくお志事(お仕事)なんですよ、と柔らかな笑顔で語ってくださいました。
Q.ヒーリングのお仕事をするようになったきっかけは?

僕は最初の経験を「覚醒」だと感じています。40歳の時でした。当時、トラックの運転と転売の仕事をしていました。朝の6時くらいに山間の道を走っていたらいきなり「ズバン」と強烈な意識が入ってきて、何かと繋がっているという感覚になったんです。それは地球上ではなく、“それ以外のひと”。周りの景色は一気に色がなくなり灰色に見えて、色があるのは空と太陽と街路樹だけ。それは9次元にあるものという解釈です。僕らが生きているのは4次元ですよね。あとで分かったのは次元を超えたということでした。こんなのおかしい、手から「温かいもの」が出てくるし、病気かと思いました。その瞬間から高揚感で涙が止まらなくなり、胸がいっぱいで1ヶ月で15キロ体重が落ちました。“これから無条件にたくさん良いことが起きて、人生全てうまく行く救いの舟がやってくる!”と思ったんです。


Q.幸せな気分だったんですね。そして?

霊能者という方へ僕に一体何が起こっているのか訊いて回わりました。すると今、高揚感が強い時期なので、気持ちが落ち着く3ヶ月間は新しいことはしないでください、と言われたんです。僕はそれを持ったまま、仕事をやめてこの素晴らしい感覚を皆さんにお伝えする講演会をしたかったんです。でも言われた通り3ヶ月経つと、最初に思った“人生が簡単にうまく行くような、良いことも救いも全くなかった”のです。愕然としました。
そしてふと「見え方」が変わったことがわかりました。以前と同じ風景を見ていても表面的ではなくて、もっと深いところ、本質的な部分を見ている自分がいたんです。それに気付いた時、この世界が生きづらく感じました。


Q.お辛かったんですね。なのにヒーリングの仕事を始められたのはどうしてですか?

それまで僕は普通の男としてお金に興味があったし、商売も拡大しようとしていた矢先でしたが、こうなったからにはそういう人生を歩むべきだと思いました。でも、僕と同じように「温かいもの」が出る方でも、普通に会社に勤めていてヒーラーになっていない方も大勢いるんですよ。僕はこっちが面白いと思ったからこの路を選びました。神様は浄化やヒーリングの能力を授けても、やるかやらないかは本人に任せるんです。だから力をもらったことはあまり意味もなく重要視もしていません。例え「覚醒」してもそこからがスタートで、自分でやるのか、やらないのかという決断に迫られます。全部が全部与えられてゴールではありません。それが原点なんだと悟りました。僕のヒーリングのセッションで一番伝えたいことはそこなんです。


Q.岡野さんにとってヒーリングはどんなお仕事ですか?

「喜び」ですね。来てくださる方が僕をきっかけにその場で人生を変え再生します。そこに立ち会っていられるのが嬉しいです。エネルギーを送るのも言葉のやりとりも循環です。ただ、「僕がやっている」と言う意識ではないんですよね。そう思ってしまうと慢心が生まれます。セッションというのは僕の頭で受けたものを手で出すという「シェアリング」=「分かち合い」をする現場です。その方が僕に話した言葉は全部「自分のこれからの未来へ対する約束」なんですよ。だからまたいつか僕に会ったときに答え合わせをするんです。そんなお志事(仕事)だと思います。


Q.セッションや表に出られる時は常にマスクをしていらっしゃるのはどうしてですか?

セッションはお客様が主役です。僕は黒子、お手伝いと言う立場です。僕が目立ってしまうとその方は依存するようになってくると感じます。力をください、助けてくださいって。セッションの目的は最終的にその方の自分の思考や行動パターンに気づき、変えること。変わらないといつも僕の元に来るようになります。だからあまり目立たないように「そっとそこにある」、という存在でいたいからです。


Q.色んな方がいらっしゃると思います。お疲れになりませんか?

肉体は疲れることがありますが、精神的には疲れませんよ。ヒーリングをしているとその方の奥にある本当の気持ちがわかってきます。例えば最初はきつい表現をしていてもだんだんと打ち解けてくるのでどんな方とでも仲良くなれるんです。そこにはジャッジはありません。その方の言動は「自己表現」ですからね。それに色付けをしてみているのは自分の受け取り方です。生活環境や生き方が違うだけで僕も含めて持っている魂はみんな一緒ですから。人間の違いはとても小さなものです。その違いを悩まず逆に楽しむんです。ヒトは利己的になりがちです。僕はもっと利他的であればみんなが幸せでいられると感じています。森羅万象、そこにあるものが調和していられることが望ましいと。ですから僕は「力」よりも自分が人間として寄り添うことの大切さを知り、その方を理解することが人間関のつながりで大事だと感じています。これだけでも人は癒やされますよね。ヒーリングの力はおまけですよ。
僕たちは誰かと関わることでこの世界にいる自分を意識して立ち位置を理解できるんです。
そう言うことがわかったから僕の考え方を心理学のように学問として残し、いろんな方に知ってもらいたいですね。そうすれば人を癒そうとする方も増えてくるだろうし、自分自身で解決しようと思える方も増えてくる。「心の状態」も良くなるんです。僕の望むゴールはそこですね。
岡野 信一郎さん
1977年3月17日生まれ

岡野式神気ヒーリング創始者。人生コンサルタント・ヒーラー。東京・渋谷、福岡・久留米を拠点に活動。
決めつけたり脅したり叱ったりせず、寄り添ってくださる姿勢に感銘を受けました。
岡野さんのヒーリングは垣根なく受け止め、あたたかな気と優しい言葉のなかで自分が望むことを引き出し、疑問にわかりやすく丁寧にお答えいただけるので、セッションが終わる頃にはとても前向きな気持ちに。とてもきれいなエネルギーを分けてくださいました。

セッションご希望の方は下記をご覧ください。
◆ホームページ
https://shinki-healing.com
◆Instagram
https://www.instagram.com/shinhealing/?hl=ja
◆TikTok
https://www.tiktok.com/@shinhealing

◇コンシダーマルの感想

僕は肌が厚いので浸透しづらいって言われたことがあるんですが、コンシダーマルは浸透するのが実感できました。シンプルでいいですよね。男性も仕事へ行く前にパッとケアできるからおすすめですよ。 SNSの配信などでも顔を出しますから、きれいであったほうがいいかなという感覚でスキンケアをしています。ご覧になってくださった方に不快感を与えないように心がけていますね。エイジングケアはしていません。若さは、内面から出てきますからね。心のありかたがエイジングケアですよ。

取材 コンシダーマルメールマガジン編集部
撮影 萩庭桂太