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いつもコンシダーマルメールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。 早いもので今年も半分。6月を迎えました。毎月の季節の変化を楽しみながらお過ごしくださいね。 さて、今月号のご案内です。 最後までお楽しみください。 |
INDEX
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![]() 50代になったら注意しよう! 男女別に気をつけたいがんについて ![]() 旬のお野菜で体調管理! 温かくても冷やしても美味しい ~茄子とピーマンの梅煮浸し~ ![]() 男女別。6月に起こりやすい肌トラブルは? |
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50代になったら注意しよう! 男女別に気をつけたいがんについて |
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Q.
これまで健康には自信があったのですが50代を迎えて周りでも病気になる人が増えてきました。
50代以降
に罹りやすい病気はなんですか?まずは男性の場合は?
◆がんはどうしてなるの? https://considermal.jp/beauty-navi/dr202110/ ◆がんの早期発見にはどうしたらいい? https://considermal.jp/beauty-navi/dr202309/ ![]() |
![]() 50代はこれまでの生活習慣の影響が出始める年代です。高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の管理が大切であることは勿論ですが、生活習慣病が進行することで発症する虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)あるいは脳血管障害(脳出血や脳梗塞)などの動脈硬化性疾患に注意が必要です。男性の限定した疾患としては前立腺肥大や前立腺がんが挙げられます。前立腺は加齢と共に肥大し、排尿に時間がかかる、残尿感がある、トイレが近くなるなどの症状が現れます。50代ではおよそ30%の方にみられます。前立腺がんの発症率は50歳を過ぎると急激に増加します。初期の段階では目立った症状が無く発見が遅くなるため、50代以降は前立腺の腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)を健康診断や人間ドックで定期的に測定しておくことをお勧めします。 |
Q.
女性の場合は?
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![]() 虚血性心疾患および脳血管障害は男性と同様に注意が必要ですが、女性に特徴的なのは 「閉経後動脈硬化症」です。エストロゲン(女性ホルモン)は動脈硬化に予防的に働きますが、閉経後はエストロゲンの減少により動脈硬化のリスクが高まります。 生活習慣病をお持ちの方は50歳を過ぎたら動脈硬化の検査を受けて下さると良いです。また、更年期障害の他には婦人科系がん(乳がん・子宮体がん・卵巣がん)に注意が必要ですので、がん検診での早期発見が大切です。 |
Q.
そういった病気に罹る原因は?
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![]() 前立腺肥大と前立腺がんの原因は定かでなく加齢が最も大きな要因です。一般的に、がんは加工肉や動物性脂肪の多い食事、喫煙習慣、肥満や運動不足などがリスクを高めると考えられていますので、普段の生活でリスクを減らす工夫をして下さることが理想です。一方、乳がんや子宮体がんは遺伝的な要因が知られています。ご家族に乳がん・子宮体がんの人がいる場合は積極的にがん検診を受けるようにお願いします。 |
Q.
最近唾液で自分の遺伝子検査が簡単にできるキットなどもあるようです。信ぴょう性は?
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![]() がんのリスクを評価する検査です。現時点では、従来のがん検査と比較して実績や研究データが乏しいため、あくまで補助的な検査と考えて下さい。検査を行う際に身体に負担は無いため簡便に受けることが出来るのは利点だと思います。また、「特異度」といって「陰性であること(がんではないこと)を診断する能力」は高いので、検査が陰性であれば100%ではありませんが安心です。ただし、陽性の判定が出た時にかならずしもがんであるという訳ではない場合があるため、心配や気掛かりを増やしてしまう可能性があります。 |
Q.
がんに罹患した場合、自覚症状があるものとないものがあると思います。酷くなる前に対策するためにはどんなことが必要ですか?
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![]() がんは自覚症状が無い段階で発見することが理想です。定期的な検診が何よりも大切ですので、自覚症状が無くても「50歳を過ぎたらがん検診」と思って継続をお願いします。 |
折茂 政幸 Masayuki Orimo ウェルネス宮前クリニック 院長 千葉大学大学院修了 医学博士 専門 循環器内科 ![]() 普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。 また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。 |
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旬のお野菜で体調管理! 温かくても 冷やしても美味しい ~茄子とピーマンの梅煮浸し~ |
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そろそろ夏野菜が美味しくなる季節。茄子・ピーマンは栄養豊富な夏野菜の代表格です。 ピーマンはビタミンCや、油と一緒に摂ることで吸収率が高まるβカロテンが豊富で食物繊維なども含みます。特にピーマンのビタミンCはレモンより多く、熱にも強いという特徴があります。他にカリウムも多く、体内のナトリウムの排出を促し血圧を下げる効果などもあります。 茄子の色はナスニンという抗酸化作用の強いポリフェノールの一種。活性酸素の除去や細胞の酸化から守り、動脈硬化や高血圧・生活習慣病の予防などに働きます。茄子には腸内環境を整える豊富な食物繊維・水溶性と不溶性の両方を含みます。水溶性は腸内環境を整え、便秘解消や血糖値の上昇抑制に効果的で、不溶性は腸内を刺激し便の量を増やすことで、便秘解消や大腸がんの予防が期待できると言われています。 梅干しに含まれるクエン酸には消化酵素の働きを助け、消化を促進、疲労回復・免疫力の向上など様々な働きがあります。 |
材料(2人分) 茄子 … 2本 ピーマン … 2コ [①調味料] だし汁 … 1/2カップ 酒 … 大1/2 みりん … 大1/2 醤油 … 大1/2 ごま油 … 小1/2 梅干し … 1粒 鰹節 … 適量 |
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作り方
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\Point/
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宮前 真樹 Maki Miyamae caférestaurant エムナチュール プロデューサー。 その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載 美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。 ![]() 国際食学協会親善大使・名誉理事就任 ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了 スーパーフードマイスター/食育インストラクター/ 全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他 犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー 愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。 |
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男女別。 6月に起こりやすい 肌トラブルは? |
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最近コンシダーマルをご家族で愛用してくださるお客様も増えてきました。 1本6役でしっかりと保湿ができる手軽さに仕上がりの良さ、そして男性の肌に対する美意識が高まったのがその理由。 今回は男女別に6月になりやすい肌状態についてです。 |
【女性の場合】 ![]() ■ 化粧崩れ・皮脂浮き
\対策/ ■ 紫外線ダメージによるシミ・くすみ
\対策/ ■ 肌のごわつき・ざらつき
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【男性の場合】 ![]() ■ 皮脂過多・テカリ
\対策/ ■ 毛穴の詰まり・ニキビ
\対策/ ■ 髭剃り後の肌荒れ・赤み
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【男女共通の肌トラブル】 ■ インナードライ肌(隠れ乾燥)
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\Point/ 梅雨の時期は湿度も高く、男女とも皮脂が増え、ベタつきが気になる季節です。
そういった環境の中で汗やエアコンによる水分蒸発が起こり、お肌は乾燥(インナードライ)が加速します。コンシダーマルスキンライズローションプラスは浸透技術、ラメラテクノロジー®によりお肌の内側※に潤いを届けます。 女性は基本の5プッシュ。洗顔後やメイク前になじませてください。 男女とも、その日のお肌状態に合わせて量を調節しましょう。 |
※お肌トラブルで化粧品が合わない時期は無理せず一旦使用をやめ、皮膚科医にご相談ください。 |
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最後までお読みいただきありがとうございます。 それではまた、次回のConsidermal Mail Magazineでお会いしましょう! |
2025.05.30
■Considermal MailMagazine◆6月号 「50代の選択。がん予防と6月の暮らしのセルフメンテ術」
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