■Considermal MailMagazine◆1月号「新年は自分をいたわる時間から。安眠で育てる健康美」

明けましておめでとうございます。午年の今年は、太陽のようにエネルギーが満ち溢れ、大きな飛躍が期待でき、新しいことや諦めかけていたことに挑戦すると良い結果につながる年になるそうです。何ごとにも前向きに取り組みたいですね。

さて、新年最初は、「今年も健康で美しくスタート・安眠特集」です。

病気や身体のことをわかりやすく教えてくれるウエルネス宮前クリニック院長、折茂先生の「教えて?折茂Dr.!」は“健康&美肌は睡眠から?“安眠”をとって今年も健康で美しく。”
人気料理研究家、宮前真樹さんの「身体とお肌に美味しい美養レシピ」は“胃腸を休めて快眠。今年も健康と美肌作りを。〜サーモンとハーブのリゾット風〜”。
コンシダーマルワンポイントアドバイスは“コンシダーマル開発者が解説Part1. あなたのお肌を作る30種の美容成分全部お見せします!”
の3本です。

是非最後までお楽しみ下さい。

INDEX
◆教えて?折茂Dr.!『[愛用者さまからのご相談]冬太りに注意。見た目のぽっちゃりだけじゃない?内臓脂肪にも気をつけましょう』◆教えて?折茂Dr.!
健康&美肌は睡眠から?
“安眠”をとって今年も健康で美しく。
◆身体とお肌に美味しい美養レシピ『脂肪を減らそう!カラダの中から温まるニンニクたっぷり牡蠣鍋』◆身体とお肌に美味しい美養レシピ
胃腸を休めて快眠。今年も健康と美肌作りを。
~サーモンとハーブのリゾット風~
◆コンシダーマルワンポイントアドバイス『年齢とともに増える肌悩み。その原因は乾燥から?コンシダーマルスキンライズローションプラス・基本の「き!」』◆コンシダーマルワンポイントアドバイス
コンシダーマル開発者が解説Part1.
あなたのお肌を作る30種の美容成分全部お見せします!
健康&美肌は睡眠から?
“安眠”をとって今年も健康で美しく。
Q.
睡眠は大切なことは皆さん、ご自身の体験からご存知かと思いますが、そもそも「眠る」とは私たちにとってどういう役割をしていますか?

睡眠の役割については、
①脳と身体の疲労回復
②記憶の整理と定着
③免疫機能の調節
④成長ホルモンの分泌など

心身を正常に機能させるために非常に大切です。

反対に、睡眠不足によって生活習慣病や心血管疾患のリスクが高まり、免疫機能も低下します。遺伝的な短時間睡眠者(ショートスリーパー)でない限り平均7時間程度の睡眠が必要と言われていますが、同じように寝ていても有効な睡眠を取れていないこともあります。

いわゆる「睡眠の質」ということですが、時間の長さだけではなくレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが安定し、深い眠り(深睡眠)を得られることが重要です。朝起きて疲れが取れないと感じる方は睡眠の質が低下している可能性があります。

Q.
昔は倒れ込むようにすぐに眠れたのに、大人になってからは寝つきが悪くて。一瞬寝落ちしてもまたすぐに目が覚めてしまいます。それはどうして?
明日も早いし、寝ないともたないと焦ってしまいます。

睡眠障害のパターンには
①入眠障害:
寝つきが悪い
②中途覚醒:
寝ていて何度も目覚める
③早朝覚醒:
長く眠れず朝早く目覚める
④熟眠感欠如:
起きた時にスッキリしない・疲れが取れない

という4つ(単独もしくは重複)があります。

いくつもの原因がありますが、年を重ねることによって起こる影響については、睡眠ホルモン(メラトニン)の減少や体内時計の機能低下、身体活動の変化による生活リズムの乱れ、身体の痛みや夜間頻尿などの身体機能の変化、悩みや不安などの精神的ストレス、不整脈や睡眠時無呼吸症候群などの覚醒要因が複合的に作用して睡眠障害を引き起こします。

Q.
“安眠”を取るためには具体的にどうしたらいいですか?
  1. 生活リズム:
    規則的な食事・起床時間(日光を浴びる)によって体内時計が整います。
  2. 定期的な運動:
    日中の運動による交感神経の緊張が睡眠を誘います。
  3. 睡眠環境の整備:
    室温の設定や睡眠前の強い光や大きな音を避ける。
  4. 就寝前の工夫:
    アルコールやカフェインを控える。
  5. ストレス解消:
    寝る前に心配事や考え事をしない様に。上手に気分転換して下さい。
Q.
”安眠”が取れた時の健康やお肌の状態にはどんなメリットがありますか?

睡眠によって分泌されるホルモンとしてメラトニンと成長ホルモンがあります。どちらも「美肌ホルモン」と言われ、肌の健康にとって重要なホルモンです。細胞の修復を促し、肌のターンオーバーを正常化します。抗炎症作用もあるため肌の老化を予防したり、肌荒れを防ぎます。

成長ホルモンは肌の水分保持やコラーゲンの生成にも働き、乾燥やシワ・たるみを防いでくれます。質の良い睡眠によってメラトニンと成長ホルモンの分泌が活発になるため、ゴールデンタイムの22時には就寝を目指して下さい。

Q.
どうしても眠れない時の対処方法として、薬を飲むことは問題ありませんか?

旅行や海外出張などの時差ボケなど一時的に使用することは問題ありませんが、長期的に服薬することはお勧めできません。副作用、身体的・精神的依存や耐性などの問題が生じる可能性があるからです。
睡眠障害にはほとんどの場合原因がありますので、先ずは原因への対策が望ましいです。

不安や考え事など精神的な要因を抱えている場合、すぐに根本的な解決策を見付けることが困難なことも多いですが、「眠らないといけない」と思い込むと睡眠自体に対する過度のプレッシャーになりますので、ある程度眠れた日にはプラスと考えたり、どうしても眠れない時は起き出して行えていなかったことを実行したりする機会にする、毎日では困りますが眠れない日があってもいいと解釈の仕方を変えるのもいいかも知れません。

私の患者さんからは、日中に運動をした夜はよく眠れたという話をよく聞きます。良かった出来事を続けるのもいいです。依存性があまり問題にならない従来の睡眠薬と異なる睡眠薬がありますので、対策でお困りの場合にはお近くの医療機関へご相談下さい。

/// お知らせ ///

『教えて?折茂Dr.!』のコーナーでは皆さんからの質問、ご相談を募集しています。健康のお悩み、身体やお肌の心配事などお寄せください。
ご相談はInstagramをフォロー&いいね!の後DMへ質問、ご相談内容をお送りください。

コンシダーマルは皆様の美容と健康を応援します!

折茂 政幸
Masayuki Orimo
ウェルネス宮前クリニック 院長
千葉大学大学院修了
医学博士
専門 循環器内科
ヒトの身体は自然の摂理に従っていると僕は考えます。
普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。
また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。
胃腸を休めて快眠。
今年も健康と美肌作りを。
~サーモンとハーブのリゾット風~

1月7日は無病息災を願い、七草粥をいただく風習がありますが、今回は美容におすすめのサーモンに、胃腸を整え、快眠をサポートするハーブのディルやミントを使った軽やかなリゾット風です。

ディルは胃を健康に保つ効果のある成分を豊富に含み、食欲不振や胃腸を整える働きがあります。また、不眠改善やストレス緩和といった鎮静作用があるハーブとしても知られています。

ミントは食べ過ぎ、お腹の張り、吐き気など消化器系の不調に効果があり、気持ちをリフレッシュさせる作用もあります。

どちらも抗菌作用・口腔内をスッキリさせる効果もありますので気分や胃腸のリセットにもおすすめのハーブです。

ディルと相性の良いサーモンと合わせることで満足感も得ることができます。

材料(2人分) ごはん … 200g
ディル … 5茎(お好みで)
ミントの葉 … 8枚(お好みで)
サーモン切り身 … 1枚
オリーブオイル … 大1
レモン汁 … 少々
塩・胡椒 … 少々

[スープ用]
コンソメ … 1個
 … 300ml
作り方
  1. サーモンを焼いてほぐす。
    (生鮭の場合塩をしっかり目にふる)
  2. ディルとミントを細かく刻み、ほぐしたサーモンとごはんを混ぜる。
    (この時にオリーブオイルを加え、味見をして塩胡椒で整える)
  3. 器に[2]をよそい好みでレモン汁を絞る。
  4. 温めたコンソメスープを注いでリゾットの出来上がり。

\Point/

  • 刻んだナッツをトッピングするとアクセントになります。
  • 白胡麻をまぶしても美味しくいただけます。
宮前 真樹
Maki Miyamae
caférestaurant エムナチュール プロデューサー。
その他店舗プロデュース/各種出版・WEB 媒体にレシピ・コラム掲載
美養サラダ/ビューティレシピの提案・セミナーを開催。
『サラダのくすり箱』(ワニブックス)より出版
国際食学協会親善大使・名誉理事就任
ル・コルドンブルーディプロム/江戸懐石近茶流研修科終了
スーパーフードマイスター/食育インストラクター/
全日本薬膳食医情報協会認定・薬膳インストラクター 他
犬の管理栄養士・ペット食育士 アニマルアロマアドバイザー
愛犬の体調不良から「食」を見直し日々の手作り食を実践中。
コンシダーマル開発者が解説
Part1.
あなたのお肌を作る30種の美容成分
全部お見せします!

コンシダーマルブランドのコンセプトは「肌成分」×「肌構造」。実はオールインワンという形が“理に叶っている”ことをご存知ですか?

今回は「肌成分」について解説します。

コンシダーマルスキンライズローションプラスの箱に表記されている【成分表】。ほとんどが“肌に関わる成分”をもとに構成されています。

私たちの肌は以下のような成分でできています。

【皮脂】
スクワレン・トリグリセリド・ワックスエステル・脂肪酸などで構成されています。皮脂腺から分泌されて毛穴を通り、肌表面に届きます。汗と混ざり合うことで皮脂膜を形成し、肌のうるおいを守るバリア機能として働きます。さらに、この皮脂膜の上に存在する皮膚常在菌が、肌を弱酸性に保ち、外部刺激や悪玉菌から肌を守るサポートをしています。

[成分表該当成分]
スクワラン・ホホバ種子油・シア脂・ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・べヘン酸・コレステロール

【細胞間脂質】
セラミド・脂肪酸・コレステロールなどで構成されています。
角質細胞同士をつなぐセメントのような役割を果たし、親水性と脂質が交互にミルフィーユのように重なるラメラ構造を形成しています。この構造が肌内部の水分を逃さず、外部刺激から守るバリア機能を支えるため、美しい素肌作りの鍵となります。

[成分表該当成分]
セラミドNG・セラミドNP・コレステロール・べヘン酸・レシチン・水添レシチン

【NMF(天然保湿因子)】
アミノ酸・PCA・ミネラル・乳酸・尿素などで構成されています。ターンオーバーの過程で作られる、角質層の天然保湿成分。お肌の潤いとバリア機能を維持するために欠かせません。

[成分表該当成分]
アルギニン・PCA-Na・乳酸Na・塩化Ca・塩化Mg・アスパラギン酸・PCA・グリシン・アラニン・セリン・レシチン・バリン・イソロイシン・トレオニン・プロリン・ヒスチジン・フェニルアラニン

【真皮構成成分】
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などで構成されています。
お肌の内側(真皮)に存在し、お肌のハリや弾力、水分保持を支える土台のような成分です。これらは加齢や紫外線の影響で減少・変性しやすく、たるみやシワなどの肌悩みに深く関わっています。

[成分表該当成分]
ヒアルロン酸Na・加水分解エラスチン・水溶性コラーゲン

【美容活性成分】
肌のターンオーバーを促し、細胞の働きを活性化させるなど、美容の要となる成分です。エイジングケア全般をサポートします。

[成分表該当成分]
ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム・ヒト脂肪細胞順化培養エキス・ヒト臍帯血細胞順化培養液・ヒトサイタイ血由幹細胞エクソソーム・ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1(EGF)・プラセンタエキス・サッカロミセス

肌成分と同等の働きを持つ美容成分を配合することで、オールインワンとして理に叶っていることがお分かりいただけたと思います。
お肌に潤いを与え、ハリ・弾力、そして乾燥による小ジワにもアプローチ。
コンシダーマルスキンライズローションプラスはエイジングケアの強い味方です。

次回のPart2.ではブランドコンセプトのもう一つの柱「肌構造」について解説します。なぜコンシダーマルが1本でこんなに多機能なのか、その仕組みがさらにわかりやすくなりますのでお楽しみに!

◆おすすめクレンジング
ふわっと温かいバームがメイクや毛穴の汚れを包み込み、優しく洗い上げます。

コンシダーマルウォームアップクレンジングバーム
https://considermal.jp/products/warmup_cleansing_balm/

※お肌トラブルで化粧品が合わない時期は無理せず一旦使用をやめ、皮膚科医にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた、次回のConsidermal Mail Magazineでお会いしましょう!