第6回ゲスト 豊島香奈子さん リンダ・ハミルトンを夢見て 日本ボディビル選手権の フィギュアジャパンでチャンピオンに。 |
Q 香奈子さんがボディビルを始めたきっかけは?
元々筋肉のある女性に憧れがあったんです。二十歳の頃、ターミネーター2のサラ・コナー役(リンダ・ハミルトン)が懸垂をやっているあの背中を見てかっこいい!
この背中を手に入れたい!と。そこから筋肉への美意識が目覚めたのがきっかけです。
それからエアロビクスのインストラクターを始めましたそれからエアロビクスのインストラクターを始めましたはなく、筋肉もありながら細いフォルムで健康美を競うフィギュアという競技です。初めて大会に出たのが2006年。その時は2位でした。それがとても悔しくて絶対に1位になりたいと思って改めて努力し、翌年から引退する2010年まで4年連続でチャンピオンになりました。
Q トレーニングはどんなことをするんですか?
トレーナーさんについてもらってひたすら筋トレです。笑われてしまうかもしれませんが、私は「食べる」トレーニングからスタートしたんです。元々細かったのでトレーナーさんにまずは朝からたくさん食べなさいと言われて。筋肉をつけるためには一度身体を大きくする必要があるので、良質な炭水化物も必要なんです。なかなか体重が増えなくて減量幅がなかったので、とにかくお米を食べる、という感じでした。(笑)
そしてプロテインを飲んでトレーニングしながら7〜8キロくらい体重を増やします。そこから大会4ヶ月前になると減量に入ります。その減量中の4ヶ月はさらに過酷です。大会が10月だったので、夏の暑い最中アイスや冷やし中華が食べられないから。(笑)
Q 大会後のリバウンドは?
します。すぐにまた8キロくらい戻ります。結局それを繰り返してるから太りやすくなってしまうんですよね。減量中は体が飢餓状態になります。それを体は元に戻そうとするんです。現在49歳ですが私のように引退した人たちはやっぱり太りやすくなるので定期的な筋トレや運動をして、適度に食べて、飲んで、少し体重が増えると数日間、糖質抜きの生活をして、ストレスを溜めないように心がけています。
Q 更年期中のイライラやマインドをリセットするコツは?
心を一定に保つというのは適度な運動をして汗をかくということがとても大切です。今はコロナ禍もあってリモートでトレーニングをしたり、一人で行うことが多いですよね。致し方ないのですが、本来運動は一人ではなく誰かトレーナーをつけたり、仲間と一緒になどリアルでやるのがベストだと思っています。早くまた皆さんと楽しくトレーニングしたいですね。
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豊島香奈子さん
1972年7月6日生まれ(49歳)
2007年~2021年、4年連続で JPC全日本ボディビル選手権「The Contest」Ms Figure Japan 優勝。 2006年、JPC全日本ボディビル選手権「The Contest」Ms Figure Japan 準優勝、 2009年、美と健康の祭典「第1回シャイニークイーンコンテスト」初代グランプリ。 など、多くの成績を残し、2007年~2010年には「グリコキレイサプリガール」も務める。 エアロビクスインストラクター歴15年。 ボディメイクトレーナーとしてのノウハウを生かし、現在は女性をクビレさせることに特化したクビレジム「CREBIQ」を経営。 これまで男女問わず多くのクライアントの指導にあたっている他、ボディメイク、ダイエットセミナー、活躍中。 ■資格 ・NSTAーPET(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナーズ) ・BESJマットピラティスインストラクター ・エアロビクスインストラクター ・小顔美容矯正師 ・VIPR認定トレーナー ・プロテインマイスター
ズボラな私にはとても助かっています。私は乾燥肌なので小文
けにして三度塗りくらいします。そうするとさらにしっとり感
が長もち。朝のメイク前のお手入れにも化粧下地として使っ
ています。トレーニングするのにコンパクトで持ち運びしや
いのでジムにもいいし、出張先にも持っていけるのがとても
便利ですね。
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撮影 萩庭桂太 取材・文 メールマガジン編集部 |
2021.09.01