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| [愛用者さまからのご相談] コンシダーマル世代が 気をつけたい 生活習慣病と花粉症の関係。 |
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コンシダーマルご愛用者さまからのご相談。 |
Q.妻と一緒にコンシダーマルを愛用しています。数年前から生活習慣病を指摘され、血圧、血糖、コレステロールの薬を飲んでいます。毎年春になると花粉症でつらいのですが、色々と薬が増えるのが嫌でなるべく飲まないようにしています。ですが、鼻詰まりやクシャミは血圧に影響がありそうで心配です。市販の薬を買って飲んでも大丈夫でしょうか?
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A.くしゃみやアレルギーによる炎症は血圧をわずかに上昇させますが、著しく上昇させることはありませんのであまり神経質にならなくて大丈夫です。
花粉症の薬には、血管収縮作用を持つ成分(エフェドリンなど)が含まれているものがあります。血管が収縮すると血圧が上昇しますので、高血圧症の方は注意が必要です。市販薬を購入される際には、「高血圧症の方でも安全」の記載のあるものを選ぶか薬剤師さんに相談されると良いです。 糖尿病の方は、炎症を抑えるステロイドの内服には注意が必要です。ステロイドは血糖を上昇させる働きがありますので、長い期間使用を続けると糖尿病を悪化させる場合があります。ただし、ステロイドを含む点鼻薬や点眼薬は全身への影響が少ないので問題になることはほとんどありません 花粉症でよく使用(市販)されている第二世代抗ヒスタミン薬は、高血圧症の方や糖尿病の方でも比較的安全に使用できます。ご心配がある場合はかかりつけ医で処方してもらうのが一番良いです。 また花粉症の症状が心臓や脳に影響があるのでは?とご心配される方もいらっしゃいます。これは自律神経系への作用、血圧や心拍数・不整脈への影響などが考えられますが、直接的な因果関係は確認されていませんので心配し過ぎないで下さい。 鼻閉による息苦しさや不眠などによる身体的ストレスは、間接的に心臓や脳血管に負担をかける可能性はあります。冒頭にお伝えしましたが、実際にくしゃみでわずかに血圧が上がるという報告があります。ただし、私が普段の診察の中で「花粉症が原因で非常に血圧が上昇して困った」という経験はありません。血圧に関して言うと、普段から血圧を良好に管理しておけば大きな心配はないと思って下さって大丈夫です。 |
\Point/ 最も大切なことは、普段の治療管理が良好であることです。多少の体調の変化があっても心配せずに済みます。十分な睡眠、適度な運動、ストレス管理はこれまで通りですが、花粉症対策としては花粉を体に取り込まないことが一番ですから、肌との隙間がないようにマスクを装着する、室内の空気清浄機の使用はとても有効です。外出の際は花粉が付着しづらい素材の上着でお出かけください。 ポイントとして帰宅後早めに髪を洗う習慣があると理想です。衣類の工夫は比較的簡単ですが、髪に付着した花粉は家の中に持ち込んでしまいます。花粉症の時期は「帰宅したらすぐに入浴」を心掛けて下さい。
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折茂 政幸 Masayuki Orimo ウェルネス宮前クリニック 院長 千葉大学大学院修了 医学博士 専門 循環器内科 ヒトの身体は自然の摂理に従っていると僕は考えます。普段の食事や体を動かすこと、十分な睡眠と過度のストレスを避けることが健康にとってとても大切で、何気ない日常の積み重ねが普段の体調や病気のリスクに大きく影響します。 また、個々の特性、体質はそれぞれ異なりますから、他の方と同じ方法では改善しないことがあります。適切な医学情報をお伝えし、一人一人の体質に合った治療を目指しています。 |



